お知らせ

呼吸する大地 よみがえる森 矢野智徳さん大地の再生講座開催決定!

森の声を聞き、呼吸を感じ、再生に導く。
水脈、地形、周辺環境から、空気の流れをつくり風を呼ぶ。
この極めて感覚的であり、科学的な技術を見たことがあるだろうか。

「生きている木々ならまだ間に合う。」
「生きているうちならまだ間に合う。」

山、森、林、庭、、、、本来の大地の姿を蘇らせるお医者さん。それが矢野智徳氏である。

本講座のフィールドは愛知県犬山市。
かつては美しく、自然豊かであった善師野の里山。
高度成長期とともに、耕作放棄地が拡がり、その環境は変化した。

県道、国道41号線、愛知用水が四方にひしめき、天然水脈の機能が低下、本来の里山の機能は失われた。

一気に変化した環境に、すこしずつ森が弱っていく。
水脈が滞り、竹林が広がる。空気が滞り、植物が偏って生育する。

そんな里山をフィールドに、矢野智則氏の講座を開催します。
現役引退間近の矢野氏の技術を学べる最後のチャンス…!

大地の呼吸に耳をかたむけ、森に光を入れる。
水脈、地脈、大気の循環。
庭、森、林、に関わる方、必至です。
ぜひご参加ください。

◎日にち:6月18日(土)・19日(日)
*両日参加の方優先
*本講座は連続5回の予定(日程は講師の方の都合により確定次第ご連絡いたします。)

◎講座費:2日で15,000円

◎定員:30名

◎場所:犬山市善師野の里山(最寄駅:名鉄広見線 善師野駅)
※詳細は参加申し込み後にご連絡いたします。

◎昼食:二日間とも昼食をご用意を致しております。
*持ち寄り歓迎

◎夕食:各自とっていただきます。

◎宿泊:サンパーク犬山(相部屋にてご宿泊をいただく予定です)
※宿泊希望の方は詳細をご連絡いたします。

◎持ち物:作業できる服装。長靴、作業手袋、帽子、雨具、お持ちの方は移植ゴテ、ノコガマ、剣スコ
*お持ちいただくものに名前の記載をお願いします。

※※※お申し込みは下記「こくちーずプロ」よりお願いいたします。(FBの参加表明だけでは、正式なお申し込みとなりませんのでご注意ください)

お申し込みの際、「こくちーずプロ」のコメント欄に以下のご記入をお願いします。
・複数名で申し込みされる方は、参加者全員のお名前
・宿泊の有無
・交通手段(自車か公共機関利用かをご連絡ください)

http://www.kokuchpro.com/event/91011fedb09c0ae021086189a8bb50e8/
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【講師】「杜の園芸」矢野智徳氏 

1956年福岡県北九州市生まれ、花木植物園で植物と共に育つ。
東京都立大学において理学部地理学科・自然地理を専攻する。
全国を放浪して各地の自然環境を見聞し、1984年、矢野園芸を始める。
1995年の阪神淡路大震災によって被害を受けた庭園の樹勢回復作業を行う中で、大量の瓦礫がゴミにされるのを見て、環境改善施工の新たな手法に取り組む。
1999年、元日本地理学会会長中村和郎教授をはじめ、理解者と共に、環境NPO 杜の会を設立。
現代土木建築工法の裏に潜む環境問題にメスを入れ、その改善予防を提案。
足元の住環境から奥山の自然環境の改善までを、作業を通して学ぶ「大地の再生講座」を開設中。
 
呼吸をしている限りは、まだ間に合う。大地の再生
http://watashinomori.jp/interview/image_itv_19.html

風土を再生する~里山整備の視点
http://watashinomori.jp/gotoact/job_vlt_05.html

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